以前、東北アウトドアライフスタイルマガジンにて、本州最東端の地、魹ヶ崎について紹介記事を書きましたが、今回は東北にある本州最北端の地、大間崎を訪れたので、その様子をご紹介します。
本州最北端の地、大間崎
以前、ご紹介した本州最東端の地、魹ヶ崎については、駐車場から4キロほど歩かなければいけなかったですが、大間崎は公共の駐車場から徒歩数分の位置にあります。
付近には大間町の代名詞、マグロを食べられる飲食店やマグロを使った土産物などを取り扱うお店などがずらりと並んでいます。
そんな観光地にもなっている大間崎からは天気の良い日には函館市の五稜郭タワーが見えることもあるのだとか。
それだけ北海道と近い位置にある大間町からは、北海道函館市と青森県大間町を結ぶフェリーが運行しており、多くの旅人が利用しています。(フェリーが出航する埠頭は大間崎から車で約10分ほどの場所にあります)
大間崎のすぐ近くにはテントサイトも
大間崎のすぐ近くには大間崎テントサイトがあります。大間崎が本州最北端となれば、この大間崎のテントサイトももちろん、本州最北端のキャンプサイト。本州最北の地でキャンプをしてみたい方、利用してみてはいかがでしょうか。
テントサイトの利用料は無料で予約も不要。ただし、周囲は民家や飲食店等に囲まれているため、騒音には気をつける必要があります。(キャンプで出たゴミも持ち帰り必須)
焚き火や炭火、携帯コンロ等、持ち込みによる火器の利用は禁止されており、調理をしたい場合は炊事棟にあるコインタイマー式のガスコンロを利用します。
なお、炊事棟にはオープン期間があり、それ以外の期間は利用が出来ないのでご注意を。
テントサイト自体は年中の利用が出来るようですが、炊事棟のオープン期間は年によって異なるようです。その年のオープン期間は大間町の観光情報サイト等でご確認ください(2024年は4月27日〜10月31日 9時〜16時)。
ちなみに、大間崎テントサイトにはシャワー施設はありませんので、地図アプリ等で周辺の日帰り入浴に対応されている施設を探すのが良いと思います。