夏のお出かけ先、そろそろ計画を立て始める方も多いのではないでしょうか?
そんな方におすすめしたいのが、福島県いわき市にある全国的にも珍しい「石炭と化石」の展示施設、石炭・化石館ほるるです。
アクセス
常磐自動車道「いわき湯本IC」から車で約10分、JR「湯本駅」からは車で約3分と、アクセスも良好です。
周辺には、1000年以上の歴史があるいわき湯本温泉郷があります。

石炭・化石館の見どころ
時間がない方へ、ざっくりほるるのおすすめ点を先にご紹介。
まずはなんといっても、実際の化石に触れたり、間近で見ることが出来る化石展示室。
こちらは入口からすぐの場所にあり、様々な化石の実物が展示されていたり、展示されている中には、実際に触れることができるものもあるんです!
化石に触れられる機会はあまりないので、これだけでワクワクしちゃいました。
実物の化石の他、化石の標本の複製も展示されていて、それらが集まった展示室は圧巻の一言。
化石について知識がなくても楽しめる場所です。




実際に触れられる化石群



2階の学習・標本展示室ではいわき市で発見された標本が展示され、化石や地層についてじっくりと学ぶことも出来ます。


いわき市の炭鉱の歴史に思いを馳せる模擬坑道エリア
2階の学習・標本展示室を順路通りに進んでいくと、いわき市の炭鉱の歴史を知ることが出来る模擬坑道エリアが現れます。

模擬坑道エリアには、専用のエレベーターに乗って下へと降りていくのですが、まるで実際の坑道に行くようなエレベーター内の演出も見どころ。
どのような演出なのかは、ぜひ現地でエレベーターに乗って体験してみてください♪

エレベーターを降りると、暖色系の灯りで薄暗く照らされた道が続いています。道の途中には、常磐丹田125年の歴史の中で、どのような採炭がなされてきたのか人形や機械が設置され、その当時の様子を窺い知ることが出来るようになっていました。





土日祝にはワークショップも開催
ほるるでは、毎週土・日・祝日、夏・冬・春の学校休暇中毎日の10:00〜、13:30〜にアンモナイト標本作製教室やコハク(コーバル)のアクセサリー工作教室といったワークショップを開催されています。
※ほかの行事等により、中止となる場合もあり。
その他にも、年間を通じてさまざまなイベントやワークショップが開催されているので、気になる方はぜひ公式ホームページをチェックしてみてください。
まとめ
石炭・化石館ほるるは、目で迫力を楽しみ、触って歴史を実感することが出来る、小さなお子さんから大人まで、幅広い世代が楽しめる体験型ミュージアムです。
さらに、実際に行ってみないと分からない仕掛けも多くあるので、ぜひ訪れて、見て・触れて・体験してみてください!
施設詳細
いわき市石炭・化石館 ほるる
福島県いわき市常磐湯本町向田3-1
WEB:https://www.sekitankasekikan.or.jp
FB:https://www.facebook.com/sekitankasekikan/