杜の都、仙台で楽しむアウトドアショップ巡り【ENstyle編】

東北唯一の政令指定都市、仙台市。仙台といえば牛タンなどの名物が思い浮かびやすい街ですが、実は個人経営のアウトドアショップが多い街でもあります。今回ご紹介するのはそのうちの1店舗。仙台市地下鉄南北線「勾当台公園」出てすぐ、ビルの2階にあるアウトドアショップENstyleです。

目次

ENstyleってどんなお店?

お店からは仙台市民憩いの場所、勾当台公園が見える

ENstyleは雑貨店の開業を考えていたオーナーの川村峻介さんが東日本大震災での体験をきっかけに、雑貨とアウトドア用品を取り扱うようにしたお店。

人との「縁」、震災での経験からの「援」、東(EAST)北(NORTH)の「EN」。お店の名前であるENstyleは様々な「EN」を大事にする意味で名付けられました。

インドアやアウトドアというくくりに囚われず、どちらでも使えるオススメなものを川村さんがチョイスしているため、面白いラインナップになっています。

ビルの2階にあるENstyle。初めて来店するときは迷いやすいので注意が必要

横断的に揃えられたアウトドア用品

ENstyleではランタン、寝袋、クッカー、ザックといったキャンプの基本的な道具から、普段使いが出来る用品も多くあります。

色使いも様々で青、赤、緑、オレンジ等、華やかなものもあって、眺めるだけでも飽きません。

中にはくすりとするような商品もあって面白いですよ!

その他、筆者の個人的なお気に入りは川村さんがオススメする燻製商品。色々な燻製品を食べ比べして入荷を決めているとのことで、その美味しさはお墨付き。私自身もいただいてみましたが、やみつきになる味でした。

アメリカ生まれのUL(Ultralight)のブランド、GOSSAMER GEAR
アウトドアガレージブランドNrucのサコッシュ
軽くコンパクトなので持ち運びもしやすい調味料入れ
遊び心のあるミトン
川村さんオススメの燻製商品。キャンプのおつまみに最高

一際目を引く本のコーナーは一見の価値あり

閉店する本屋から譲り受けたブックトラックに置かれた本の数々

ENstyle、実は書籍の販売も行っています。

置かれている本は川村さんが一度読んでみて、他の方に自身を持ってオススメ出来るものなのだそう。

ENstyleを開くにあたって参考にした本や、アウトドアやキャンプ、自然な暮らしなどとリンクするものがラインナップされ、アウトドアやキャンプ好きで本好きの方ならびびっとくること間違いなし。

自身も本好きの川村さん。普段も様々なジャンルの本を読んでいる

アウトドアやキャンプは実際に体験してみるのも面白いですけれど、その歴史や楽しみ方、技術を教えてくれる本を読む時間も楽しみの一つではないでしょうか。

日常のちょっとした空き時間やキャンプでぼおっとする時間にゆっくりと本を読み耽るなんて最高の贅沢!なんて思ったりもします。

本屋でも中々巡り合わないような本も多い

今後ENstyleでは既に絶版になってしまい、購入が難しくなった本も古本で取り扱いが出来るよう古物商の許可取得を検討中とのこと。

本屋って自分が意図しない素敵な本に出会うことが出来るのが魅力と思っていますが、その体験がENstyleでも出来るって何気にすごい気がします。

家だけではなくキャンプでも使えそうなレシピ本

アウトドア、キャンプ用品以外の+αも求めたい方に

ENstyleは雑貨とアウトドア用品が合わさった品揃えで見て、触って楽しいお店です。

オーナーの川村さんも気さくな方なので、店内に置かれた本のこと、アウトドアやキャンプのことなど気になったことを聞いてみてください♪

詳細情報

住所仙台市青葉区本町2-16-5
TEL&FAX:022-281-9237
MAIL:info@enstyle.net
営業時間:11:00~19:00
定休日:火曜、水曜
instagram:https://www.instagram.com/enstyle_net/
twitter:https://twitter.com/enstyle_net
ネットショップ:http://enstyle-shop.com/
※記事情報については取材当時のものとなります。現在の情報と異なる場合がありますので、予めご了承願います。

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この記事を書いた人

マーシー マーシー TOLM編集部

”東北のアウトドアの魅力を発信したい!”とノリと勢いだけでTOLM(東北アウトドアライフスタイルマガジン)を立ち上げた張本人。
広大な東北の地でアウトドアな生活を行っている人達に出会いに行くべく、日々車を走らせている。

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