里山、のんびりキャンプ!体験するなら衣川ふるさと自然塾

岩手県奥州市衣川。漫画家五十嵐大介氏原作の映画リトル・フォレストの舞台にもなった、のどかな場所に衣川ふるさと自然塾はあります。昔ながらの田園風景が広がるこの場所はキャンプをじっくり楽しみたい方にピッタリ。どんなキャンプサイトが利用できるか、参考にどうぞ!

目次

ゆったり、キャンプを楽しみたい方必見のキャンプ場

滝の流れる音を聞きながらのテント泊も出来る

衣川自然塾のキャンプフィールドは森がメイン。そのため、キャンプ場のあらゆる場所で森の息吹を感じながら泊まることができます。

森がメインと言っても薄暗く鬱蒼とした雰囲気ではなく、よく管理がされて見通しがききやすいようになっているので安心。

なお、場内はオートサイトエリアとフリーサイトエリアに分かれていますが、サイトの区画分けはされておらず、利用時は自身のお気に入りの場所に自由にテントを張ることが出来ます。

自身のキャンプスタイルに合わせたサイト探し

車が横付け出来るオートサイトエリア。キャンプ場手前側のエリア

衣川自然塾のキャンプサイトは場内奥側に向かっていくにつれて徐々に森が深くなっていきます。

テントを張る際はキャンプ場を一度ぐるりと回ってみて、自身のキャンプスタイルに合わせた場所を見つけるのが吉。

上の写真で紹介しているオートサイトエリアは車の横付けも出来るスペースのため、荷物運びを簡単にしたい方にオススメ!

適度な大きさの木々も多いためハンモック泊もしやすい

上の写真はキャンプ場手前側からすこし奥側に移動したフリーサイトエリア。木々がたくさんあるエリアなのでハンモック泊をする方もいるそう。

ブッシュクラフトを体験してみたい方向けのスペース

こちらの写真はブッシュクラフト好きな方のために、あえて草木の管理をほどほどにしているスペース。キャンプ場の奥側のエリアに位置しています。

場内の設備は必要十分

水洗式のトイレが完備されている

衣川自然塾にあるトイレは全て洋式の水洗トイレ。炊事場なども場内に設置されているため、キャンプをするのに必要な設備は整えられています。

炊事場

コテージ、ケビンあります

森の中にあるキャンプ場ということで、虫が苦手な方は少し躊躇してしまう方もいるかもしれません。そんな方には、コテージやケビンがオススメ。森の雰囲気を味わいながら気軽に宿泊出来ます。

6棟あるコテージ。1棟最大10名まで宿泊可能
5棟あるケビン。1棟最大4名宿泊可能

イワナ釣りやつかみ取りなどの体験メニューも豊富

イワナのつかみ取り体験やイワナ釣り体験などが出来るつり堀。奥の水場は子どもの遊び場としても使われている

衣川ふるさと自然塾はイワナ釣りやつかみ取りといった体験メニューも用意されています。キャンプの他にも様々な体験が出来るのは嬉しいですね。

イワナ焼き小屋。イワナを焼きやすいように道具が揃えられている

なお、体験で釣り上げたイワナは炭代など別途料金を支払えば場内の専用の場所で焼いて食べる事もできます。キャンプだけではなく、普段中々出来ない体験をしてみたい方はぜひチャレンジしてみてください!

その他の体験も用意されていますが、2022年6月現在コロナ禍のため休止中です。最新の情報は下記記載の公式の情報ページを確認ください。

キャンプ泊に慣れてきた方に

衣川ふるさと自然塾のキャンプサイトは開けた場所、平場のキャンプに慣れてきた方が、もっと違うシチュエーションでキャンプを楽しんでみたいという場合にうってつけです。

直火の利用も可能なので、ルールをきっちりと守って楽しんでみてください!

衣川ふるさと自然塾詳細

住所:岩手県奥州市衣川下大森109番地3
TEL&FAX:0197-52-6180
営業期間:4月下旬~10月末
HP:https://www.city.oshu.iwate.jp/kanko/osusume/1/2/212.html
※記事情報については取材当時のものとなります。現在の情報と異なる場合がありますので、予めご了承願います。

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この記事を書いた人

マーシー マーシー TOLM編集部

”東北のアウトドアの魅力を発信したい!”とノリと勢いだけでTOLM(東北アウトドアライフスタイルマガジン)を立ち上げた張本人。
広大な東北の地でアウトドアな生活を行っている人達に出会いに行くべく、日々車を走らせている。

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