街道の名残を感じる自然道を歩く。みちのく潮風トレイル紀行。大船渡北中部ルート#3

三陸鉄道三陸駅から大船渡北中部ルートの北側の終着点、釜石市の唐丹駅まで歩いてきた紀行文です。

三陸駅から吉浜駅までのルート(羅生峠)

三陸駅から吉浜駅までは羅生峠と呼ばれる、かつては車の往来もあった峠道を通っていきます。三陸駅周辺には行動食を購入できる場所(三陸駅や付近の商店会、コンビニ等)があるので、十分に備えた上で進むのが吉。
時間に余裕がある人は三陸駅から徒歩10分圏内にある大王杉や、ど根性ポプラを見てみるのもおススメです。

三陸駅から徒歩10分程度の場所にある大王杉。胸高周囲約13.6m
三陸駅から徒歩7分程度の場所にあるポプラの木。東日本大震災にも耐え忍んだことからど根性ポプラと呼ばれている
羅生峠に向かう道にはシカよけネットが設置されている
羅生峠は枝分かれする道も多いため、地図やGPSと誘導杭や誘導テープとを照らし合わせながら進む
羅生峠では可愛らしい椅子も出迎えてくれる

羅生峠を越えると吉浜湾

峠を越えると、民家の側や川沿いを通り過ぎて吉浜湾沿いへとたどり着きます。ここまでくれば吉浜駅までは残り2キロ弱!

川沿いの道を歩く。所々崩落している箇所もあるので足元注意
吉浜漁港。時期には大勢の釣り客が訪れる

吉浜駅から唐丹駅へ

吉浜駅から唐丹駅までのルートは鍬台峠を越えていくルートです。広葉樹の森が比較的多く気持ちの良い箇所が多いですが、熊も活動する地域のため、熊鈴などの装備をきちんと整えた上で歩きましょう。

木漏れ日が差し込む気持ちの良い場所も多い
沢を渡る箇所もあるので足元に気をつけて
巨石や巨木好きには堪らない!

鍬台峠を越えると眺望◎の唐丹湾ビュースポット

みちのく潮風トレイルは沿岸沿いを歩くルートも多く、各地域の湾を見ることが出来ます。鍬台峠を越えた先の唐丹湾は森の中を長時間歩き続けた後に見ることが出来るので、満足度高し!

唐丹湾を見渡せる。車通りも少ないのでゆっくり眺めてみてはいかが?
鍬台峠を越えた後、唐丹湾を望む場所までは2キロ程度歩く

装備はしっかりと準備の上で行動を

三陸駅から吉浜駅、唐丹駅は峠を越えながら移動するルートです。峠道はあまり人の往来が無く、自然の中を歩いていることを念頭に置いて準備を整えておいた方が◎。
筆者も吉浜駅から唐丹駅に向かう鍬台峠を通った時に親子熊に遭遇しました。鈴を携行していましたが遭遇してしまう時は遭遇してしまうので、リスクを最小限に抑える準備はしておくことをお勧めします。

公共交通機関を利用する場合のアクセス方法

【電車、BRT】
①一ノ関駅→JR大船渡線→気仙沼駅→JR大船渡線BRT→盛駅→三陸鉄道→吉浜駅→唐丹駅
②花巻駅→JR釜石線→釜石駅→三陸鉄道→唐丹駅→吉浜駅

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この記事を書いた人

マーシー マーシー TOLM編集部

”東北のアウトドアの魅力を発信したい!”とノリと勢いだけでTOLM(東北アウトドアライフスタイルマガジン)を立ち上げた張本人。
広大な東北の地でアウトドアな生活を行っている人達に出会いに行くべく、日々車を走らせている。

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