自然の息吹を感じる高原のキャンプ場、種山高原星座の森(岩手県奥州市)

岩手県奥州市と住田町、遠野市の境にある種山高原。童話作家、宮沢賢治が種山ヶ原の風景や気象を題材にした「風の又三郎」などの作品を残すなど、風情のある景色が特徴的な高原。

種山高原星座の森にある「風の又三郎像」

その高原の拠点となる道の駅「種山ケ原・ぽらん」から細い道を3キロほど登っていくと、奥州市側にあるキャンプ場が「種山高原星座の森」。

こちらのキャンプ場では高原ならではの広々とした空間が気持ちよく、芝生なども綺麗に整備されていて心地良い。

カーサイト。広々とした高原が広がる

こちらのキャンプ場の特徴は、フリーサイトの日帰り利用の柔軟さ。

フリーサイト日帰り利用の場合のチェックイン・チェックアウトは朝6時〜夜9時までの間であれば自由に行ってOK(予約は不要)。しかも利用料は無料。さらに車は横付けして利用が可能という、良条件てんこ盛りな内容。

ただし、利用時、管理棟での受付は必須となっているので、無断でキャンプをしないように。

宿泊利用も低価格で利用が可能
フリーサイト利用の様子
フリーサイトのトイレ
フリーサイトの炊事棟

なお、キャンプ場にはフリーサイト意外にもカーサイトやコテージもあるので、キャンプする方々のニーズに合わせた利用ができる。こちらもお手頃な料金で利用が可能。

ちなみにこちらのキャンプ場、夜の星空も人気コンテンツなので、日帰りだけではなく、宿泊しての利用も魅力。

キャンプ場では薬草風呂がある他、レストランも併設されているので、気軽にキャンプを楽しみたい方にもオススメだ。

受付、レストラン、薬草風呂が置かれているセンターハウス

また、キャンプ場の周囲には森林散策路、物見山への登山道も張り巡らされている。特に物見山は、キャンプ場からそれ程時間をかけずに登れ、晴れた日には早池峰山や岩手山なども見える気持ちの良い場所なので、登ったことがない方はこちらにもチャレンジしてみるのも良いかもしれない。

種山高原星座の森
HP:https://www.esashi-iwate.gr.jp/seiza/

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この記事を書いた人

マーシー マーシー TOLM編集部

”東北のアウトドアの魅力を発信したい!”とノリと勢いだけでTOLM(東北アウトドアライフスタイルマガジン)を立ち上げた張本人。
広大な東北の地でアウトドアな生活を行っている人達に出会いに行くべく、日々車を走らせている。

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