裏庭のような空間が心地よい。岩手県二戸市浄法寺町のbackyard camp

岩手県二戸市浄法寺町に2023年5月、新たにキャンプ場がオープンしました。裏庭のような空間を目指して作られたというキャンプ場の名前はbackyard camp。今回はそのキャンプ場の概要と魅力をご紹介します。

目次

backyard campってどんなところ?

backyard campは元美容師のふね(@hune64)さんが地元に作ったキャンプ場。大自然に囲まれた地元だからこそできる仕事、そして自分自身やりがいを感じる仕事をしたいと一念発起し、周りの方々の協力を得ながら作り上げました。キャンプ場は八戸自動車道、浄法寺インターチェンジから車で10数分の位置にあります。

小川あり、林あり、高原ありのキャンプサイト

backyard campのサイトは小川が隣接するサイト、林間サイト、高原サイトの3つのサイトに分かれています。小川サイト、林間サイトは林の中にあるため、太陽の光も柔らかく差し込む空間に。小川サイト、林間サイトよりも少し高い位置にある高原サイトは広々とした草原に大型のテントも余裕を持って張れる空間になっています。

それでは、それぞれのサイトの特徴を見ていきましょう。

小川サイト

自然の中にある隠れ家のようなスペース

小川サイトは小川の横のスペースにテントを張ることが出来ます。サイトはキャンプ場の通路から一段下がった場所にあるため、他キャンパーからの視線に入りづらくプライベートな空間を確保しやすくなってます。

川の大きさも程よく、小川のせせらぎを聞きながらキャンプをしたい方におすすめ!サイトの広さとしてはソロキャンプ用のテントを張るのにピッタリなスペースです。

林間サイト

林間サイトは基本的に平らな場所で凸凹もそれほどありません。傾斜などを気にせずにフラットに使えるのが嬉しい。杉が等間隔に並んでいるため、ハンモックを使ったキャンプを好んでする方もいらっしゃるとのこと。

小川サイト、林間サイト、高原サイト共通ですが、焚き火台を使っての焚き火がOKなので、焚き火を行いながら一人でぼんやりとするのもよし、ソログルキャンで林の中のキャンプを楽しむのも良さそうです。

林間サイト側の道はウッドチップが敷き詰められ歩き心地も良くなっています。雨が降っているときなども足元の汚れをそれほど気にせずに歩けそう。

高原サイト

高原サイトは広々とした平らかな場所なのが特徴。このサイトまで車で上がってくることが出来ます。

芝と在来の植物が混生しているフィールドは管理が行き届いていて、見た目にきれいなだけではなく、実際にキャンプをするときにも気持ちよさそうです。

高原サイトの奥側は眺望の良い空間。晴れた日には遠くまで見通せます。

高原サイトには薪の量り売りも。キャンプ場へ持っていく荷物の量を減らしたい時や、現地で薪を追加で使いたい時に重宝しそう。

手洗い場

backyard campには手洗い場が用意されています。川の水をタンクに貯めているものになるので、主にトイレを利用した後の手洗い場になります。

トイレ

場内には現在トイレが2基設置されています。どちらも管理棟スペース周辺に置かれています。

提供:backyard camp

管理棟

キャンプ場のチェックイン等は管理棟で行います。

周辺情報

backyard campから約2キロほど道路を登っていくと、岩誦坊と呼ばれる湧き水があります。興味がある方はキャンプを楽しみながら、自然の恵みを少しいただいて見てもよいかもしれません。

地元の方々も利用されている場所なので、マナーを守りながらの利用を!
コンコンと湧き出る清水

詳細/予約方法

backyard campを利用する場合はキャンプ場の公式インスタグラムページ(@backyard camp)でDMから予約を行います。

キャンプ場の利用料金、注意事項はInstagramリンクの詳細から確認することが出来ますよ♪

キャンプ場の最新情報はキャンプ場(@backyard camp)とふね(@hune64)さんのインスタグラムページをチェック!

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この記事を書いた人

マーシー マーシー TOLM編集部

”東北のアウトドアの魅力を発信したい!”とノリと勢いだけでTOLM(東北アウトドアライフスタイルマガジン)を立ち上げた張本人。
広大な東北の地でアウトドアな生活を行っている人達に出会いに行くべく、日々車を走らせている。

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