TOKYO OUTDOOR SHOW2023レポート

2023年1月13日〜1月15日に千葉県の幕張メッセで行われたTOKYO OUTDOOR SHOW2023に行ってきました。その様子をご紹介します。

目次

TOKYO OUTDOOR SHOW2023とは

TOKYO OUTDOOR SHOW2023下記の概要にて開催しています。

時間の使い方が多様化し、キャンプや、登山、フィッシングなどのアウトドアを楽しむ人が増えています。そんなアウトドアユーザーはエコロジーに対する関心も高く、エコバッグやマイボトルをはじめ、リサイクル素材や再生可能エネルギーなどを選択、環境に配慮した行動を行うことも特別なことではなくなっています。そのようなライフスタイルを積極的に取り入れている人は、自然を求めて、都会以外にも新しい活動の拠点を作ったり、着るもの、食べるもの、乗りものなどを見直し、できるだけ負荷をかけない新しい生活様式に変わってきています。

本イベントでは、自然を楽しみ、ローインパクトなライフスタイルを実践したい、アウトドアに興味があるという多くの人に最新の情報や商品にアクセスしてもらい、日々の暮らしをよりサスティナブルで豊かなものとして実現してもらうキッカケを得ることができる場を目指します。

アウトドアを通じて、来場者がイベントで手に入れた情報や知識を、さらに多くの人へ発信・拡散することで、社会全体が少しずつ、持続可能な方向へ向かうことを目標にしています。

引用元:TOKYO OUTDOOR SHOW2023 開催概要

会場内の様子

2階から1階会場を見る

会場内へ手荷物検査、検温、QRコードによるチケット確認を済ませて入場。会場内は多くの人で賑わっていました。会場の賑わいを肌で感じてテンションが上がってきます。

会場全体図を見てブースを確認。いろいろな団体が出展していますね。全体図の右側には特設ステージでのイベント情報も掲載。

東北からの出展団体

会場内を回っていると東北からの出展団体にも出会いました!

KELLY BOCK

こちら、宮城県で木製の食器等を製作している「KELLY BOCK」です。

実際に食器を触らせてもらいましたが、手触りも優しく、しかも軽い。食洗機でガシガシと3ヶ月間扱っても変形やひび割れなどもないという耐久性も魅力です。

COLONISTA

山形県でモノづくりを行う「COLONISTA」。キャンプ用LEDランタンシェードのCONPE10やOMAN10などで話題のブランドです。

こちらはBARE BONESのビーコンライト専用カスタムグローブ。光の色合いが素敵。

他にも様々な出展が目白押し

東北からの出展以外のブースも多数あって、じっくり見ていこうとするとたっぷりと1日かかってしまいそうになりました。今回はその中から個人的に気になったブースをピックアップしてご紹介します。

Sa!una

会場で目を引く大きさの実物大バレルサウナ。大きい!29万円から購入が可能なそう。DIYが出来る方は購入して自分で一から組み上げる人もいるのだとか。

バレルサウナ内にも入らせてもらいました。会場内に置かれていたものは4人ほどが同時に入っても余裕がありそうな大きさです。

元気商會

空気を抜いて折り畳んだらリュックにも入るパックラフトを取り扱う元気商會。現役の探検家が営むブランドだけあって自身のこだわりを反映させた商品群が魅力です。

ブースに展示されていた釣竿。え、ここまで小さく収納が出来るのと驚いてしまった一品。これならどこにでも持っていけますね!

KEIMEN

会場内には野菜を販売しているブースも。気になって覗いてみました。

野菜だけではなく鍬が置かれた畑がブース内にありました。さらに謎が深まります。

農作業や普段着としても使える服も販売している

ここはどのようなブランドなのか気になってブースの担当者の方へ聞いてみると、農業を楽しく豊かにするワークウェアやギアを作っているとのこと。服も農作業がしやすいような工夫が施されており、かつデザインも格好が良いです。

ジャークシーズニングソース

ジャマイカの郷土料理ジャークチキンを再現できるよう、ジャマイカ料理のお店が開発したジャークシーズニングスパイスのコーナー。お肉を漬け込んでオーブンやフライパンなどで焼くだけというお手軽さはありがたいです。

キャンプでのダッチオーブンなどでジャークチキンを作ってみるのも盛り上がるかも。

ZEROGRAM

会場内には韓国のアウトドアブランドを紹介するコーナーも設けられていました。特にその中で気になったのがZERO GRAMというブランド。

テントやリュックのデザインが個人的に好み!さらにリュックも背負わせてもらうとかなり軽くびっくり。さらに、リュックはショルダーベルトの位置を任意で変えられるなど、その人に合わせた使い方もできそう。

Renoca by FLEX

会場内には車のコーナーも充実していました。そのうちの一つが「Renoca by FLEX」ランドクルーザーやハイエースを中心にカスタム販売するショップ。

展示された車を見入ると今すぐにでも同じように試してみたい気持ちになります。

Div-Horaizon

カメラ好きな方にぜひ知ってもらいたのが、「Div-Horaizon」。様々なパーツを組み合わせて自在に天板を使える製品を販売されているのですが・・・。

写真を見てもらうとわかるんですが、実はカメラの三脚を天板の足として使うことが出来るんです!利用頻度が低くなってしまった三脚がある方は有効活用できそう。

Down Town Gear

東京下町の職人たちによって立ち上げられたガレージブランド、Down Town Gear。レザーチェアがこの上なく格好良い。座らせてもらうと、布製のものとはまた違った座りごごち。これは気に入ったら絶対愛着湧くやつです。

こちらは真鍮製のアウトドアランタン。真鍮無垢材を使用しているため、経年変化するエイジングを楽しめるそうです。

THE IRON FIELD GEAR

鉄ってめちゃくちゃ格好良い素材だなと再認識させてくれる「THE IRON FIELD GEAR」。

全面ホーロー加工された鉄板でシーズニングが不要。鉄板というと定番の黒をイメージしますが、オリーブグリーンやサンドベージュ、瀬戸内ブルーなど、彩り鮮やかなものもあるのが面白い!

wash-U

キャンピングカーなどのなるべく水を使いたくない、水が使えないシチュエーションで活躍しそうな「wash-U」。汚れに対して吹き付けるだけの仕様です。

体験会では油汚れを「wash-U」で拭き取ってみた様子も見学できました。

SURFACE

アウトドアやキャンプ好きな方なら一度はみたことがある、ナルゲンボトル。その容器に対応のステンレス製真空断熱容器を発見。ナルゲンボトルの活用がさらに広がりそう。

紹介しきれない、内容盛りだくさん

紹介できたのはごくわずかのブース。まだまだ多くの魅力的なブースがありました。いろんな角度からアウトドア、自然を考えて没頭して楽しめるイベントでした。

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この記事を書いた人

マーシー マーシー TOLM編集部

”東北のアウトドアの魅力を発信したい!”とノリと勢いだけでTOLM(東北アウトドアライフスタイルマガジン)を立ち上げた張本人。
広大な東北の地でアウトドアな生活を行っている人達に出会いに行くべく、日々車を走らせている。

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