青森県発の着火材「愛の着火材」を使ってみた

バーベキュー等の火付けの機会のお供に使われる着火剤。皆さんはどのようなものを使っていますか?固形のもの、液体のものなど様々な商品が販売されていますよね。今回ご紹介するものは、青森県で製造されている「愛の着火材」という商品。偶然見つけた商品を気になって購入してみたので、商品を使ってみた様子をレポートします。

目次

愛の着火材とは?

1シートを溝に沿って6つに割ることが可能

愛の着火材は、青森県三沢市にある株式会社 高橋HDという会社で製造されている商品です。

間伐材のおが粉や地域の式場のキャンドルサービスで使われたロウソクなどを原料に地域の福祉作業所ですべて手作業で製造されています。

着火剤として使われる製品の中には揮発性の成分を含み、独特の匂いがあるものも多いですが、この愛の着火材は揮発性の成分を含んでおらず、強い匂いが発生しないのが特徴。

着火後はやわらかい火で7分ほど燃え続けてくれます。

製品は2シート入りのものと10シート入りのものがあり、1シートで6回分着火材として使用できます。

実際に着火してみた様子

実際にどのような燃え方をするか試してみました。

写真の様子を見ていただくとわかりやすいですが、じんわりと少しずつ炎が上がってきます。

激しく燃えないからといって風に弱いかというとそうではありません。試してみた日はやや風が強い日でしたが、一度着火すると燃え尽きるまで全く火が消えることはありませんでした。

また、製品情報として7分程度燃焼するとの記載がありましたが、着火材単体で火のつき方を試したときは7分以上燃えていたので、良い条件下ではもう少し長い時間燃焼してくれそうです。

匂いについても製品情報の通り、匂いはキツくなく、ロウソクに火を灯した時の匂いが少しするくらいでした。

どこで購入できる?料金はどのくらい?

愛の着火材は公式ホームページのオンラインショップで購入可能です。また、商品の詳細や取り扱い店舗情報は公式ホームページのこちらで確認できます。

公式オンラインショップでは2023年2月2日現在、2シート入り(12回分)のものが407円(税込)で販売されているようです。

商品についての感想

間伐材から出たおが粉や式場から出るロウソクを上手く活用して作られた商品は限りある資源を有効に活用していて環境に優しいですし、実際に使ってみて使い勝手も良さそうという印象です。

一個人として今後もお世話になる着火材になると思いました!

商品問い合わせ先

オンラインショップペレットワークス:https://pelletworks.shop-pro.jp
※記事情報については取材当時のものとなります。現在の情報と異なる場合がありますので、予めご了承願います。

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この記事を書いた人

マーシー マーシー TOLM編集部

”東北のアウトドアの魅力を発信したい!”とノリと勢いだけでTOLM(東北アウトドアライフスタイルマガジン)を立ち上げた張本人。
広大な東北の地でアウトドアな生活を行っている人達に出会いに行くべく、日々車を走らせている。

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