その迫力は相当だった。奈曽の白滝は落差26m・幅11mの名瀑だ。だが、その数字以上にごおっと鳴り響く滝の音が体に響いてくる。国の名勝にも指定されているのも納得だ。
奈曽の白滝は鳥海山の修験の拠点であった金峰神社の敷地を通り、石段を下っていく。
その先にある展望台のようになっているところからは全景を、さらに下へと下っていくと滝を見上げるような形で見ることが出来る。また、少し離れた位置には吊り橋もあり、そこからの滝もまた違った見え方を楽しめる。
奈曽の白滝の駐車場は、少し離れた場所にあり、また、滝を観に行くためには登り下りのある道を歩かなければならない。
ただし、道の途中には昔ながらのドライブインや甘味処もあり休憩する場所には困らないので、休憩を挟みながら行っても良いと思う。
奈曽の白滝は別記事で紹介した元滝伏流水の付近にあるため、元滝伏流水を訪れた際には、ぜひこちらにも訪れてみて欲しい。
奈曽の白滝
〒018-0153 秋田県にかほ市象潟町小滝川向５５
https://maps.app.goo.gl/ScLN5uWqqKgnWrqCA
