今回ご紹介するHOSOMINE BASE（細峯ベース）は宮城県大崎市で2020年から営業を始めている初心者の方も安心して宿泊出来るキャンプ場です。特にどの点がオススメの部分なのかということのご紹介と、キャンプ場の様子を画像でご紹介していきます。
キャンプのハードルを下げたいという想いから造られたキャンプ場
HOSOMINE BASE（細峯ベース）は、オーナーの遊佐健治さん・恵さんご夫婦がお二人で運営されているキャンプ場。元々アウトドアやキャンプが好きで、多くの方にキャンプの楽しさを伝えたいとの想いからキャンプビギナーの方々でも安心して体験出来るキャンプ場を作り上げました。
テントを立てたことがない方やテント道具を持っていない方でもキャンプを楽しめるよう、キャンプ用品のレンタルや、キャンプについて不安なことがあるときにレクチャーやサポートをしてくれるサービス（レクチャー＆サポートは無料）も行っています。
開放感のある森の中でのキャンプ
HOSOMINE BASE（細峯ベース）で個人的に良いなと思ったのが、森の中にいるような雰囲気が味わえる環境なのに鬱蒼とした雰囲気にならない開放感のある風景を楽しめるところ。取材した日は快晴の日で風に木々が揺れる音も加わって、とても気持ち良く過ごせました。
実はこのキャンプ場、オーナーの遊佐さんがキャンプ場を造る際に、どの位置にどんな木があったら良いかというのもご自身で測量し、不要となる笹薮や木々の処理も全て自身が手作業で行ったとのことで、そうしたこだわりが伝わってくるようです。
HOSOMINE BASEエリア紹介
それでは早速キャンプ場の設備をご紹介していきます。
HOSOMINE BASE（細峯ベース）は区画サイトが４つ、グランピングサイト（レンタルサイト）が３つ、野営サイトが１つの合計８つのサイトがあります。どのサイトもAC電源の利用が可能です。
チェックイン受付やシャワー施設、トイレなどは管理棟内。ウッドデッキでは食器洗いの出来るシンクが３台とゴミ回収所が併設されています。
区画サイト
グルキャン、ファミキャン、ソロキャンなど様々なスタイルでの利用が可能な区画サイト。区画サイトは４つあり、それぞれ人工芝が貼られていて、テントやタープの汚れを気にせずにキャンプが可能です。なお、区画サイトは状況に応じてキャンプ場側で指定されるため、宿泊する側での場所の指定は出来ません。
せっかくキャンプに来たので焚き火を楽しみたいという方は、各区画サイトに併設されている土スペースで焚き火台を利用して楽しむことも出来ます。
レンタルグランピング
レンタルグランピングは、コンセプトの異なるラグジュアリースタイル、かわいいスタイル、クールスタイルからテントを選んでのグランピング体験となります。テント設営体験付き！ということで、わいわいとグループで楽しみながら設営をする形ですが、設営をするといっても、簡単に出来るようキャンプ場側で用意がされているとのことなのでご安心を。
レンタルグランピングを予約した方はテント以外にもタープスペースやガゼボスペース（洋室風東屋）といったスペースが利用できます。レンタルグランピングの３つのスタイル（ラグジュアリー、かわいい、クール）によって利用できるものが一部異なりますので気になった方は公式ホームページのレンタルグランピングのページ（https://hosominebase.com/rental-site/）で画像をご確認ください。
野営サイト
野営サイトは2022年の秋に新しく開設されたサイト。HOSOMINE BASE（細峯ベース）を利用する方の中にソロでキャンプをする方や、小型のテントを張る方、キャンプ場内の木々を活用してソロでハンモックを楽しむ方などがいたことから、野営スタイルを好む人もいるのではないかと思って造ったそうです。上画像のレンガが敷き詰められた焚き火PITスペースでは直火での焚き火も可能です。
ちなみに野営サイトは1区画のみのため、1日1グループ（グループ内2組まで）の限定利用となります。
管理棟内設備（正面玄関口）
キャンプ場のチェックイン手続きを行う管理棟です。チェックインの他、キャンプ用品のレンタルやDRINKの販売、量り売りのコーナーがあります。
こちらで紹介する以外にも色々と販売しているものがあるので、もっと見たい方は公式ホームページの売店ページ（https://hosominebase.com/purchase/）をご確認ください。
管理棟内設備（横入り口側）
管理棟の横側の入り口から入ると、トイレ（標準トイレと多目的トイレ）、シャワールーム、パウダーコーナーがあります。
HOSOMINE BASE（細峯ベース）ではこれらの水回りに気を使っているんだなということがひと目でわかるくらい清潔です。
特に心遣いがありがたいと思ったのがシャワールーム周り。シャワールーム自体がキレイに掃除されているのは元より、シャワールーム入り口のスペースに使い捨ての足拭きマットが備えられています。
多くの人が利用すると、どうしても入口付近が水で濡れてしまっていて、ちょっと嫌だなと思うこともあるかもしれませんが、使い捨ての足拭きマットがあれば、かなり衛生的ではないでしょうか。
ロー・ウェイストなキャンプで普段のキャンプに違った楽しみを
HOSOMINE BASE（細峯ベース）では、2023年の4月、地域の量り売り商店とコラボしたデイキャンプイベント、ゼロ・ウェィストキャンプ（ゴミの出る量を限りなくゼロに近づけるキャンプ）を実施した繋がりから、ロー・ウェィストキャンプ（無駄を最小限にするキャンプ）を楽しんでゆる～く実践出来るよう、管理棟内で、香辛料や塩、パスタやコーヒー生豆等の量り売りを2023年5月から開始したとのこと。
キャンプ用と思って香辛料を購入することが筆者もあるのですが、使うと思っていて購入していても、実際には使い切れず残してしまったりと、ちょっと無駄にしてしまうこともありました。量り売りなら余分な量を購入することがないので、気軽にエコなキャンプを実践してみてはいかがでしょうか。
なお、量り売りのため、購入の際の容器は自身で用意する必要がありますが、容器は基本的には何でもよいので、自身がキャンプで使っているものを使って問題ありません。
看板猫のホッソくんを見つけずにはいられない！？
オーナーの遊佐夫妻が現在の場所でキャンプ場を開く前から土地に居着いていた猫のホッソくん。今では看板猫として来場するキャンパーを歓迎してくれます。
HOSOMINE BASE（細峯ベース）に来た際はぜひ探して見てください♪
HOSOMINE BASEに行くときは近隣のお店に立ち寄ってみるのも楽しい
HOSOMINE BASE（細峯ベース）の公式ホームページでは自身のキャンプ場の情報を掲載するだけではなく、オーナー主観によってセレクトした近隣のお買い物店や飲食店、日帰り温泉の情報も発信しています。
今回の記事でご紹介したような量り売りのお店も色々とあるので、こちらの情報を覗いてみるのもオススメです。（HOSOMINE BASE近隣ガイドURL：https://hosominebase.com/nearby-information/）
筆者も、近隣ガイド情報に掲載されているお店の一つ、量り売り専門店のゆむら商店に立ち寄りましたが、普段中々見れないものも見れて楽しかったです！
その他、近隣で楽しめる観光農園等の紹介もしているので、キャンププラスアルファで体験をしたい方はこちらも要チェック！（HOSOMINE BASEアクティビティURL：https://hosominebase.com/activity/）
どこか落ち着くキャンプ場
HOSOMINE BASE（細峯ベース）は全８区画のキャンプ場ですが、その大きさのキャンプ場だからこそ、テント設営が不安な方に対してのレクチャーやサポートといったことから、場内の設備管理にまで心配りが行き届いた場所になっていると思います。
ゆっくりキャンプを楽しみたい方、キャンプを始めてみたいけど一歩を踏み出すきっかけがなかった方、一度訪れてみてはいかがでしょうか。
詳細情報
HOSOMINE BASE（細峯ベース）
予約、問い合わせ先（公式ホームページ）：https://hosominebase.com/
料金支払方法：HOSOMINE BASEの支払いは「キャッシュレス決済限定」です。詳細は公式ホームページをご確認ください。
その他：キャンプ場利用時のルール等、詳細については公式ホームページで最新の情報をご確認ください。
Instagram：https://www.instagram.com/hosominebase/
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住所：〒989-6444 宮城県大崎市岩出山細峰50－127
