前面に海が広がる津軽半島の無料のキャンプ場、高野崎キャンプ場【青森県今別町】

本州の北端に位置する青森県津軽半島。その突端に位置する龍飛崎から約27キロほど離れた場所にあるのが、今別町の高野崎キャンプ場だ。

このキャンプ場の特徴は3点。無料のキャンプ場であること。天然芝であること。そして、キャンプ場内にはほとんど視界を遮る自然物、人工物が少ないため眺望が良いことだ。

正直、無料でこの景色を見ながらキャンプ出来るのはかなり貴重だと思う。

キャンプ場内展望所からの眺め
前面には海原が広がる

無料のキャンプ場だが、炊事場、水道、かまどなど最低限の設備は整っている。キャンプ場周辺には食材、消耗品を購入できる場所がないため事前の準備が必要だ。

水場からも海が見えるロケーション
キャンプをする上での設備は綺麗に整っている

注意すべき点としては、視界を遮るものがないということイコール、風の影響をかなり受けやすいという点だ。

そのため、風が強い日の利用はあまりお勧めしない。当日は風の予報を十分に見てから利用したい。

また、キャンプ場からは、 袰月海岸へと降っていく階段や、岬の突端から岩場へと続く道があり、両方とも眺めが良い。袰月海岸へと降っていく階段を降りた先からは灯台と岬の眺めが、岩場へと続く道からは岩場をつなぐ「潮騒橋」と「渚橋」という2本の赤い橋から迫力ある海原を見ることができる。

袰月海岸へと降っていく階段からの眺め
袰月海岸から見上げるキャンプ場と灯台の様子
「潮騒橋」と「渚橋」へと続く道

「潮騒橋」「渚橋」は悪天候の場合、岩場へと降りることが禁止されているため、天候を見ながら安全を優先しつつ楽しみたい。

悪天候時は「潮騒橋」と「渚橋」へと続く道は通行禁止

高野崎キャンプ場
〒030-1514 青森県東津軽郡今別町袰月

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この記事を書いた人

マーシー マーシー TOLM編集部

”東北のアウトドアの魅力を発信したい!”とノリと勢いだけでTOLM(東北アウトドアライフスタイルマガジン)を立ち上げた張本人。
広大な東北の地でアウトドアな生活を行っている人達に出会いに行くべく、日々車を走らせている。

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