青森県の日本海側沿いの奇岩を楽しむ、深浦町の大岩【青森県深浦町】

深浦町の日本一の大イチョウを訪れた際、日本海の海岸線、国道101号線を30分ほど南下した際に気になって立ち寄ってみた奇岩があった。

町の情報を調べてみると、名前はシンプルに「大岩」というスポットらしい。

海にポツンと立つ奇岩にはコンクリートで作られた道が伸び、奇岩の上には柵が立っていて、展望台のように使われているのがわかった。

何か興味をそそられて、柵が立てられた場所まで歩いてみた。

道はきちんと整備されていて、危険と思われるところはほとんどない。

また、目的の奇岩の頂上に行くまでもそれほど時間は掛からなかった。コンクリートの道を100メートルほど歩けば容易に到着できる。

途中には、洞窟の中を登る階段も作られていて、ちょっとした冒険気分も味わえる。

奇岩の上は、遠目に見ていた時の印象よりも広く、訪れた人たちがゆっくりと休めるようにベンチも用意されていた。

また、日本海の海原を堪能出来るよう、日本海側には柵を立てておらず、人工物のない自然の海原を楽しめるようになっているのもありがたい。

町のホームページをみると、奇岩の上の展望台からは、岩木山や、世界自然遺産の白神山地などが一望出来ると書いてあった。訪れた時にはその情報を知らなかったため、きちんと確認出来なかったが、もう一度訪れた際には確認してみたい。

大々的に宣伝されている観光地では付近を訪れたら一度は立ち寄る価値はあると思う。

この大岩から北にはビックイエロー、南には10キロほど南下すれば、波打ち際の露天風呂が有名な黄金崎不老ふ死温泉もあるので、深浦町をゆっくり堪能してみるのもオススメだ。

青森県深浦町 大岩
〒038-2324 青森県西津軽郡深浦町深浦苗代沢

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この記事を書いた人

マーシー マーシー TOLM編集部

”東北のアウトドアの魅力を発信したい!”とノリと勢いだけでTOLM(東北アウトドアライフスタイルマガジン)を立ち上げた張本人。
広大な東北の地でアウトドアな生活を行っている人達に出会いに行くべく、日々車を走らせている。

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