山形のアウトドア・キャンプシーンを盛り上げるH J S camp lab.の魅力

キャンプ道具を売るだけが自分たちの仕事ではない。そう答えるアウトドアショップが山形県天童市にあります。名前はH J S camp lab.。購入からアフターケアまで一店舗完結型で行う、このお店を今回ご紹介します。

H J S camp lab.が開業したのは2018年。元々キャンプ好きだった長橋ご夫妻が、とあるアウトドアブランドが開いた「快適サイトコンテンスト」でグランドチャンピオンになったのが契機だったといいます。

H J S camp lab.店内の様子

長橋ご夫妻がキャンプに興味を持って、道具を購入する時、周囲にはアウトドアショップの専門店がなく、相談できる環境が身近になかったことから、自分たちが開くお店では、困ったことがあったら相談が出来る場所を心がけているとのこと。

そのため、アウトドア・キャンプギアの販売だけではなく、キャンプに関係する相談へも真摯に対応しています。

そんなH J S camp lab.には様々な相談が持ち込まれることも。そのうちの一つがアウトドア用品の修理。もちろん専門性が強い修繕などはメーカーへ送りますが、軽微な修繕であれば対応出来るそう。

店内にはオールドランタンも販売されている

また、H J S camp lab.では、キャンプ初心者の方が安心してキャンプデビュー出来るよう、店の敷地に試し張りスペースを設置。

試し張りの際、テントやタープの立て方のコツを教えてくれるそうなので初心者の方にも嬉しいサービスですね!

試し張りも可能なスペース

H J S camp lab.の店内を覗いてみると、そこは陽光が入り込む気持ちの良い空間。おすすめのアウトドアギアはもちろん、キャンプ飯にもぴったりな調味料や食品も陳列されています。

その他にも目を引くのがアフリカンファブリックと呼ばれるアフリカ産の布で仕立てた服。その手触りは普段目にする洋服とはまったく異なっており新鮮な驚きがあります。

店内の陳列の様子1
店内の陳列の様子2
左、OLD MOUNTAIN病みつき醤油。右、株式会社高砂醤油本店、出西しょうが醤油。
tebi、tebiソース
アフリカンファブリック。オーダーメイドでの服の仕立ても注文を受け付けている

開業から1年の間はがむしゃらに色々なイベントに出ていたというH J S camp lab.。今ではイベントに参加出店するだけではなく、地域の方々やH J S camp lab.の常連の方々と連携を図りながら河川敷での焚火体験、地域のキャンプ場と共同でのアウトドア・キャンプイベントの企画運営なども精力的に行い、キャンプやアウトドアの魅力を発信しています。

地域のキャンプ場、神室キャンプ場でのイベント
春に見ることが出来る「水没林」が有名な白川ダム湖畔オートキャンプ場でのイベント
H J S camp lab.オープン当初から定期的に開催している焚火イベント、Takibi da 焚火だ

自然の中で遊ぶことに慣れず、何をしていいかわからないという人たちに向けて、少しでも自然やキャンプに興味を持って楽しんでもらう場を作りたいという思いで続けているイベントへの思い入れは強く、アウトドア商品を売ることも大事だけれどもイベントはもっと大事と長橋ご夫妻。

H J S camp lab.の長橋ご夫妻

キャンプや自然に親しむ人たちの裾野を広げる草の根の活動をし続けるH J S camp lab.の活動にこれからも目が離せません。

H J S camp lab.
住所:〒994-0057 山形県天童市石鳥居1-4-34
SHOP:https://hjscamplab.stores.jp/
Instagram:https://www.instagram.com/hjs_camp_lab._/
Face book:https://www.facebook.com/HJS2018camplab/

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この記事を書いた人

マーシー マーシー TOLM編集部

”東北のアウトドアの魅力を発信したい!”とノリと勢いだけでTOLM(東北アウトドアライフスタイルマガジン)を立ち上げた張本人。
広大な東北の地でアウトドアな生活を行っている人達に出会いに行くべく、日々車を走らせている。

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